2.創業動機事業計画書を作成させて頂いていて最も感じる事は「創業動機が重要」ということです。創業動機は自己的な動機ではなく、社会・経済に貢献できるものが素晴らしいと感じます。事業の根底を成す「創業動機」が「儲かりそうだから」等では、誰からの応援も得られないと判断されても仕方がないと感じます。誰かを応援したい、誰かを幸せにしたい!それが「創業動機」だと思います。「創業融資のフルサポ」の「創業動機」(企業理念)は創業者の成功を支援させて頂くことです。
3.略歴創業するにあたって、その仕事内容に関する経験が全くないというのはとてもマイナスなポイントとなってしまいます。逆に言うと、創業の内容に関係する職歴・経歴はとてもいいポイントとなるということです。あなたの創業に関する仕事の経験、強み、アルバイト歴、職歴等を書きましょう。もちろん、資格もあれば強みになります。
5.市場環境創業する内容、地域に関する市場の環境を説明しています。ターゲットとする顧客についての説明と、ターゲットの人口が地域に何人いるか等を記載しています。公的資料を用いた具体的な数字と、客観的な説明が大切です。
12.必要な資金と調達方法設備費用に加え、家賃や光熱費・通信費、販促費等も記載します。そして調達資金ですが、自己資金が0円というのはかなり厳しいです。「融資する側から考えて、親や身内から協力(援助)が得られないような仕事に、なぜ融資しなければならないのか?」と言われた事が有り、納得しました。そうですね、融資をする立場の方が、「あなたの身内が協力してくれるのなら、こちらも応援します!」という気持ちになるのも分かる気がします。
14.売上・根拠売上の算出には主観的な言葉ではなく、具体的な数字や客観的な根拠が必要です。条件の違い毎に、1日あたりに見込める時間別の客数、単価等を平日、祝日と区別して記載し、その数字売上を算出しています。加えて店舗の見取り図を添付し、上記の説明により具体性を与えています。