2.ビジネスモデル転換(総括)すでに開業をされている場合の事業計画書は創業計画書の書き方、フォーマットが異なります。こちらの個人事業主様も2期目(確定申告を1回終えている状態)でしたので旧ビジネスモデル問題点と新ビジネスモデルの比較を明記します。
3.ビジネスモデル転換①添付文章だけで説明しづらいことは最適なフォーマットで記載することが重要です。この個人事業主様の場合はエリアの説明等が必要でしたので、地図などを添付して視覚的な理解が得られるように工夫を行いました。
4.ビジネスモデル転換②すでに開業をして融資を受ける場合は2パターンございます。①営業利益・経常利益が黒字で事業拡大の融資。②事業計画に綻びがあり、売上・経費・資金繰り等に問題が生じていて運転資金を必要とする融資。①のケースは形式上の事業計画書(1枚~2枚)を金融機関に出すだけですぐに融資が頂けます。②のケースは金融機関様に対して下記の事を理解・納得していただかなければなりません。A 現ビジネスの問題点B 問題点の改善方法C 改善にかかる期間D 期間中の運転資金総額今回のケースは②でございましたのでこちらのフォーマットでA・Bについて記載致しました。
8.売上計算表売上計算表とは客観的な根拠が絶対に必要です。客観的根拠と主体的根拠の違いをご説明致しますと、(主観的)人通りが多いです。これから栄えてくるエリアです。それぐらいは売れると思います。(客観的)〇〇市の交通量調査によると平日の昼の通行料は▲▲人で・・・国勢調査によると、当該エリアの世帯数は✖✖世帯で・・・同業種の全国平均年商は中小企業庁の発表データにとると・・・
11.事業の見通し(当年度)事業の見通し(当年度)~事業計画書の書き方~売上-経費=損益(正確な用語ではありませんが便宜上設けています)損益-減価償却=営業利益営業利益-営業外収支=経常利益経常利益-税金+減価償却=当期利益