その1 お客様が来なかったり、売上不足の場合はどうしますか?
経営者としての資質を問われています。
「美味しい物を作ります」「良いものなので分かってもらえます!」等のお答えをされる方が非常に多いのですがこれはNGです。
融資担当者は客数の話をしているのに客単価の話で返してしまっては質問に対する返答になっていません。
融資担当者は創業者の悩みが客数=集客力にあるのは良くご存知です。
創業の面談ではとにかく新規顧客を獲得出来る手法や能力があることを、理解・納得していただきましょう。
その2 500万で開業できませんか?(融資申込1,000万)
開業資金を減らせるか聞かれています。
融資担当者が口にした金額(このケースでは500万)が融資をして頂ける上限金額だとお考えください。
この場合「創業融資のフルサポ」では即答は絶対に避けて頂いております。
いきなり融資担当者から減額を尋ねられて即答できること自体がおかしいからです。
このパターンの対応方法はいくつかありますが、100万円程度の減額であれば「創業融資のフルサポ」では即、民間の金融機関に協力を仰ぎます。(協調融資へ切り替え)
一番大事なことは、融資担当者の真意を読み取る事です。
それによって対応方法は毎回違います。
その3 保証人はどなたかいらっしゃいますか?
非常に難しい質問です。
「創業融資のフルサポ」もこの質問は即答を避けて持ち帰って頂いております。
・保証人がいないと融資自体だめなのか?
・保証人がいないと減額なのか?
・ただの世間話なのか?
融資担当者とのやり取り、雰囲気等を総合的にお伺いさせて頂いてから、毎回判断させて頂いております。
お金や保証人のお話を即答するのは絶対にNGです。
その4 事業経験はありますか?
基本的には事業計画書に記載している事をお答えください。
事業計画書については合格ライン以上の基準にある場合、本当に事業計画を達成できる資質・能力があるのか?を問われています。
あまり、無愛想に答えるのも良くありませんし、余計な事を喋るのも良くないと「創業融資のフルサポ」は考えています。
その5 自己資金はどのようにして貯められましたか?
自己資金に関してはかなり厳重なチェックが入ります。
タンス預金は自己資金として見なされないことが多いです。
自己資金を増やすために友人から一時的に借りたいわゆる見せ金やノンバンクから借りたお金などは一切自己資金として認められません
自己資金に関しては嘘やごまかし等は絶対に避けるべきです。
なにかご不明な点があれば「創業融資のフルサポ」までご相談ください。